SEO対策のやり方~小規模事業者が自ら行ってみた実践事例~

SEO対策のやり方~小規模事業者が自ら行ってみた実践事例~

SEO対策のやり方を自ら実践する意味

中小企業の経営者からの相談の中で、SEO対策やホームページのデザイン等のWEB関連は最も多い相談内容の一つです。某公共機関のWEB関連の相談予約は直ぐに埋まってしまうそうです。

折角ホームページを制作したのであれば、ホームページを作った目的を果たしたいと思うのは当然のことです。そのためには、まずは多くの人に見てもらう必要があり、SEO対策が重要になってきます。

SEO対策のやり方については、書籍が多く出版されており、関連の記事が書かれたホームページもたくさん存在しています。しかしながら、私自身、これらに書かれているやり方で、どれほどの効果がでるものなのか見えていません。事例が載っているものもありますが、かなり成功した事例(検索結果1位をいくつも獲得とか、1日に○千人閲覧とか)しか見かけませんので、通常レベルがどれくらいなのかが想像つきません。

そこで、本コラム(本ホームページ)にてSEO対策のやり方を実践し結果を記載したいと思います。

留意事項:
本コラムは実践した内容を中心に記載しています。私は中小企業にデジタル化支援を行っていますが、SEO対策やホームページ等のWEB関連については専門ではありません。なので、SEOの知識は最新のものではなく間違えているかもしれません。最新かつ正確なSEO関連の知識が必要な方は書籍や他のサイトをご確認ください。

SEO対策とは

SEO対策とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、対象のホームページを狙ったキーワードにおいて上位に表示されるようにすることです。

上位に表示されれば、ホームページにアクセスしてもらえる可能性が高まります。

SEO対策のやり方

SEO対策には、大きく2つの対応があり、Googleに検索で見つけてもらうための対応と、検索順位を上げるための対応があります。

Googleに検索で見つけてもらうための対応

1.キーワードの選定

検索で見つけてほしいキーワードを選定します。もっとも重要な作業になると思います。

  1. 検索に適度に使われている
    根拠:そもそも検索されないと誰にも見てもらえません。
  2. 検索されるサイト数が少ない、かつ、上位のサイトのSEO対策が強くない
    根拠:検索結果が上位に表示されないとアクセスしてもらえません。ライバルが多かったり、強力だと上位に持ってくるのは至難の業です。

1語だけではライバルサイトが多くなるので、大体2~3語で考えます。

私は、キーワードを探すために、次のWEBサイトを用いています。

  • ラッコキーワード
    1語を入力すると、その単語を含めて検索されているキーワードを表示してくれます。
  • aramakijake.jp
    キーワードを入力すると検索数を調査・予測してくれます。
  • Google検索
    キーワードで検索すると、ライバルサイトの数が確認できます。

どれぐらい検索数があれば良いかライバルサイトがどれくらいなら適切かは、経験を積まなければわかならないところです。ホームページ制作会社なら、こういったことを把握しているのかなと思います。

私の実践した経験では、「○○の事例」のように個々に特色のでるサイトは、検索順位が少し低くてもアクセスがあるように感じています。なので、多少ライバルサイトが多くても検索数があればキーワードとして選んで良いかなと思います。
「○○とは」と言った解説サイトは、どれも内容が似たり寄ったりになるので、上位にならないとアクセスがされないように感じています。検索数が多くてもライバルサイトが多いと選んでは駄目かと思われます。

2.SEO対策を意識したホームページの内部設計

ホームページを狙ったキーワードでの検索で表示させるには、Googleにホームページのキーワードを見つけてもらう必要があります。そのためには、Googleにキーワード見つけてもらえるように、ホームページの内部にキーワードを書き込む必要があります。
その際、特に重要なるのが、「タイトル」、「見出し」、「メタディスクリプション」への書き込みです。

タイトル

検索結果で表示されるホームページの名前となります。タイトルにはキーワードを必ず書き込む必要があります。検索結果で表示される30文字程度にまとめるのがベストです。

私の失敗経験ですが、検索結果において、タイトルに設定した文章とは違ったものが表示されていたことがあります。これは、文字数が多かったり、同じ単語の繰り返しとか適切な文になっていなかったりすると、Googleが勝手にホームページ内の別の文章をタイトルに使うようです。私が経験したものでは、タイトルが長かったので(70文字ぐらいあり)、一番最初にある「見出し」が使われていました。

メタディスクリプション

検索結果で表示されるホームページの要約文になります。メタディスクリプションにはキーワードを必ず書き込む必要があります。検索結果で表示される文字数はPCで110~130字程度、スマホで60~80字程度であり、60文字ぐらいまでにキーワードを書き込み、120文字程度にまとめるのがベストです。

私の失敗経験ですが、検索結果において、メタディスクリプションに設定した文章とは違ったものが表示されていたことがあります。これは、文字数が多かったり、適切な文章でないと、Googleが勝手にホームページ内の別の文章をメタディスクリプションに使うようです。私が経験したものでは、WordPressの初期設定で、ホームページの全ての文章をそのままメタディスクリプションに設定しており、表示には途中の一文(ホームページの意図が伝わらないような箇所)を使われていました。

見出し

一番最初の見出しにはキーワードを必ず書き込む必要があります。タイトルの項目に記載しましたが、Googleはタイトルに不備があると判断すると、見出しを検索結果の表示に使うようなので、重要度は高いと考えられます。

他の見出しにもキーワードを書き込んだ方が良いとか、h1タグを使った方が良いとか、あるようですが、私は、いまいち効果を感じられていません。ホームページ制作会社なら、見出しによってSEOが良くなることを証明するデータを持っているのかなと思います。

検索順位を上げるための対応

1.良質な内容

ホームページの内容が良質であれば検索順位が上位になります。アクセス回数が多い、滞在時間が長いが良質な内容であることの判断になっているようです。文章の題材や文章の構成などを良くすることが重要になります。つまりはマーケティング力や文章力が必要になるところです。

システマティックな話だけ取り上げますと、「文章量」、「リンク」、「モバイル対応」を気を付ける必要があります。

文章量

ホームページへの滞在時間が長いと、良質な内容と判断してもらえるようです。どれぐらいの文字数がベストなのかは分かりませんが、追い抜きたい上位のサイトの文字数より多くする必要はあると思います。

内部リンク、外部リンク

自社サイト内の別ページへのリンクが内部リンクであり、外部のサイトへのリングが外部リンクです。自社サイト全体で良質な内容にまとめることが重要で、またその際には外部サイトの情報を引用することも必要になってきます。その際にリンクを貼りページの遷移をしやすくします。そうすることで結果的に良質な内容になっていきます。

ほとんどの検索上位ページが、内部リンクや外部リンクを貼っているので、もし作成したホームページが1つもリンクを貼っていないようでしたら見直した方がよいかもしれません。

私の経験ですが、似たようなキーワードで作成したページに内部リンクを貼ると、検索順位が上がるような感じがします。また、外部リンクを貼ったページは検索順位が高くなる傾向が感じられます。感覚的なものなので正しいかはわかりません。ホームページ制作会社なら、これらを実証する統計データを持っているのかなと思います。

モバイル対応

スマホやタブレットから使えるようにモバイル対応されていないと検索順位が下がるようです。弊社サイトの場合、パソコン70%、スマホ28%、タブレット2%の割合で閲覧されています。モバイルに対応していないと閲覧数も減少しますので必ず対応する必要があります。WordPressを使っていれば、細かな設定を考えることなくモバイル対応ができます。

2.被リンク

被リンクは外部サイトから自社サイトに向けられリンクのことです。良質なホームページは、外部から多く参照されるという考えの元被リンクが多いことは良質である証になります。

しかしながら、自ら被リンクを貼ることはできませんので対策しようがありません。

しかも、悪質なページからのリンクを貼られてしまうと自社サイトの評価が下がり検索順位が下がることもあるそうです。これを逆手に取った攻撃もあるそうです。知らないサイトから被リンクが貼られていたら確認し、危なそうならGoogle Search Consoleで外すことができます。

SEO対策をしている会社の営業からリンク貼りますと言われたことがあります(丁重に断りました)。被リンクはリスクもありますので慎重になる必要があります。

3.環境について

サイトの速度

ホームページを読み込む速度も重要だそうです。速度を上げるためにはホームページの容量を少なくすることや、サーバー自体の性能を上げることが考えられます。ホームページの容量を少なくするには、画像は圧縮して容量を抑えたり、動画はYouTobeへリンクさせたりして対応することができます。

サイトのSSL化

SSL化とは、データ通信を暗号化することです。Google公式が暗号化を検索順位の評価基準にしていると名言しており、暗号化すると検索順位が上がるようです。

コンテンツに関するSEO対策のやり方(2023年3月11日追加)

ホームページのコンテンツ(記事等)と検索順位には深い関係があります。

Google検索セントラルの「有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成」にて、「Google の自動ランキングシステムは、検索エンジンでのランキングを上げることではなく、ユーザーにメリットをもたらすことを主な目的として作成された、有用で信頼できる情報を検索結果の上位に掲載できるように設計されています。」とあるように、コンテンツにより検索順位が上がったり下がったりします。

有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成のホームページはこちら

そのため、コンテンツは次のような方針のもと作成することを望ましいと考えます。

①読者のためになる情報を意識して作成する
②Googleのガイドライン違反にならないコンテンツを作成する

基本的には、読者を無視したコンテンツをGoogleが低評価にするので、読者を意識したコンテンツを作ればおのずと順位が上がるはずです。

①読者のためになる情報

読者のためになる情報とは、どんなものかは一概には言えないと思います。なので、それぞれが思う読者のためになる情報をコンテンツに記載することで良いのではないかと思います。

「有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成」にて、良質なコンテンツにするためのポイントが質問形式で示されています。検索順位が上がらない、もしくは下がった場合は、これらのポイントを元に修正すると改善されると思います。

②Googleのガイドライン違反にならないコンテンツ

Googleのガイドライン違反に当てはまってしまうと、検索順位は一挙に下がります。どのようなものが当てはまるかは、Google検索セントラルの「Googleウェブ検索のスパムに関するポリシー」に示されています。

Google ウェブ検索のスパムに関するポリシーのホームページはこちら

作った本人に違反する意図がなくても、判断されてしまうことがあるかもしれません。どのようなことが違反になるかは知っておいた方が良いと思います。

コンテンツ更新後に検索順位が下がった場合の対応

コンテンツ更新後に検索順位が下がる場合は意外と多いです。日々1~10位ぐらいは変動するのですが、コンテンツ更新後に20位以上変動すると、そのコンテンツが原因ではないかと思われます。

「有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成」を参考にして、コンテンツを修正することが理想です。おそらくホームページ作成のプロの制作会社に頼んでいる場合は短期間で修正してくれるはずです。

しかしながら、事業者自ら行っている場合は、原因を突き止めて修正するまでのことを、やる時間もやる知識もありません。なので、更新する前に戻してしまうことが先決だと思います。元に戻してしまえば、時間が掛かりますが徐々に順位が回復するはずです。本ホームページも一度大きく順位を落としましたが、コンテンツ削除後にはしばらくして戻りました。順位を落としたコンテンツの修正は諦めて、新たなコンテンツを作成する方が良いと思います。

検索結果でクリックしてもらう方法(2023年2月18日追加)

SEO対策とはちょっと違うかもしれませんが、SEO対策の「ホームページをより多くの人に見てもらう」ことと目的が同じなので、検索結果でクリックしてもらう方法も取り上げたいと思います。

  • タイトルを魅力あるものにする
    検索結果の画面で初めに目にするのがタイトルになります。内容を読みたくなるような魅力的なタイトルを付けることで、クリックをしてもらえる確率が高まるとされています。
  • 説明文を魅力あるものにする
    検索結果の画面では、タイトルにあるホームページの説明文が表示されます。ここには大体はメタディスクリプションが表示されます。(Googleが勝手にホームページ内の別の文章を表示させることもあります。) ここもタイトルと同じく魅力的な文章にすることでクリックをしてもらえる確率が高まるとされています。
Google検索結果画面

しかしながら、Googleにキーワードを認識させる文章にすることと、クリックしたくなるような文章にすることを同時に行うことになり、かなりのセンスを要求されることになります。ホームページ制作会社なら、適切なタイトルや説明文を考案してくれるのかなと思います。

SEO対策のやり方の実践事例

環境の情報

サーバーレンタルサーバー「ConoHa」
SSL化実施済み
HP作成ツールWordPress + Lightning

ページのSEO対策状況は、WordPressの「All in One SEO(AIOSEO設定)のページ分析」を参考にします。

計測用のサイトには次を使用します。

  • Google Analytics
    ページに訪れたユーザーの情報等を解析できます。
  • Google Search Console
    どんなキーワードで検索されているか等を確認できます。
  • SEOチェキ!
    ホームページの指定したキーワードでの順位を調べることができます。
  • パワーランクチェックツール
    ドメインパワーを確認できます。ドメインパワーが強いほど検索順位が上がるようです。

競合ページの強さ確認(2023年2月25日追加)

(2月25日以降に検索順位が著しく下がったため、この記事を2月28日に削除。3月3に再掲載。)

SEO対策をいくら頑張っても、競合ページよりGoogleの評価が上回らないと検索順位が上がりません。簡単に計測できる数値である「コンテンツの文字数」「ドメインパワー」を確認しました。

検索順位のキーワードは「SEO対策 やり方」です。

検索順位コンテンツの文字数ドメインパワー
1位27,700語59.6点
10位11,800語58.9点
20位36,200語39.0点
30位11,000語67.9点
40位8,400語42.6点
80位4,700語63.3点

順位は、2023年2月25時点です。※80位は3月3日時点です。

これらを目安にして、本コラムを更新し、結果を計測していきます。

しかしながら、ドメインパワーが自社より遙かに高いので、40位を越えることも難しそうです。さすがにこのキーワードで1位を取るのは絶望的な感じです。どこまで順位を上げることができるか検証していきたいと思います。

2023年2月12日までに実施したSEO対策とその結果

実施したこと

  1. キーワードを設定しホームページを作成しました。キーワードは「SEO対策 やり方」に決めました。
  2. 2023年2月12日にホームページ「SEO対策のやり方~小規模事業者が自ら行ってみた実践事例~」を公開しと、Google Search Consoleにてインデックス登録をリクエストしました。

aramakijake.jpで調べると、Googleで月間1,920の検索数があります。

Googleでの検索結果は、200万サイトあります。

ホームページの評価について

文字数約5,000語
内部リンク1リンク
外部リンク2リンク
ドメインパワー11.1点

AIOSEO設定のページ分析について

基本的なSEOのContent lengthがエラーです。これは文字数が少ないとエラーになります。5,000語~6,000語ぐらい記載すると解消されます。

読みやすさは、Transition wordsがエラーです。これは、接続詞(だから、つまりとか)が少ないとエラーになります。使いすぎても文章が変になるので、このエラーは無視します。

結果

2023年2月18日時点で 「SEO対策 やり方」での検索順位が53位になりました。

「SEO対策 やり方」というキーワードはライバルが多く100位以内にも入らない(SEOチェキ!では100位以内までしか順位が確認できない)可能性もあると思っていましたので100位に入って一安心しています。
※2月14日に67位で初めて表示されました。

この結果から次のことが確認できると思います。

  • タイトル、メタディスクリプション、最初の見出しに、検索してほしいキーワード「SEO対策 やり方」を記載するときちんとGoogleに伝わりました。
  • キーワードによって違ってきますが、約5,000語の記事で、200万サイトある中の50位~70位に表示されるようです。

200万サイトある中での53位は一見素晴らしいように感じます。しかしながら、いくら検索順位が良くてもホームページは読まれなければ意味がありません。

次に、検索結果53位に、どれほどのクリックされる力があるかを確認しました。

本サイトは2月11日~2月15日までで、306回表示されています。
1日にキーワード「SEO対策 やり方」においては70回程度表示されていました。

では、肝心のクリック回数ですが、悲しいことに0回です。

Google Search Consoleの画面(2023/2/9~15結果)
Google Search Consoleの画面(2023/2/15結果)

検索順位53位で全く見向きもされていないようです。一般的に考えて、検索結果表示を10件に設定していると4,5回推移しないとたどり着けないページにあるリンクをクリックしないと思います。

結果まとめ

  • 今回は狙ったキーワード「SEO対策 やり方」で検索されていることが確認できました。
  • 検索順位は50位~70位に入ることはできましたが、クリックされるには至りませんでした。

今後の方針として、検索順位を上げるための対応を実施していこうと思います。

2023年2月18日に実施したSEO対策とその結果

実施したこと

  1. 2023年2月12日までに実施したことの結果を追加し、ホームページ内の文字数を増やしました。
  2. 記事を追加し、ホームページ内の文字数を増やしました。

ホームページの評価について

文字数約6,800語
内部リンク1リンク
外部リンク2リンク
ドメインパワー11.1点

AIOSEO設定のページ分析について

前回と変わらず、基本的なSEOのContent lengthがエラーとTransition wordsがエラーが発生しています。

結果

2023年2月25日時点で 「SEO対策 やり方」での検索順位が49位になりました。
この一週間は45~49位の間で推移しておりほんの少しですが順位が上がっています。

結論づけるのは早いと思いますが、ホームページの文字数を1,800文字増やした効果はあった思います。

次に、前回とさほど順位が変わりませんが、検索結果49位に、どれほどのクリックされる力があるかを確認しました。

本サイトは2月17日~2月23日までで、916回表示されています。
1日(2月23日)にキーワード「SEO対策 やり方」においては86回程度表示されていました。

では、肝心のクリック回数ですが、前回に引き続きやはり0回です。

Google Search Consoleの画面(2023/2/17~23結果)
Google Search Consoleの画面(2023/2/23結果)

結果まとめ

  • ホームページの文字数を増やすと検索順位がわずかではありますが上がりました。
  • 検索順位は40位~50位に入ることはできましたが、クリックされるには至りませんでした。

今後の方針として、記事を増やしホームページの文字数を増やそうと思います。

2023年2月25日に実施したSEO対策とその結果

実施したこと

  1. 2023年2月18日に実施したことの結果を追加し、ホームページ内の文字数を増やしました。
  2. 記事を追加し、ホームページ内の文字数を増やしました。
  3. 外部リンクを1つ、内部リンクを1つ追加しました。

(緊急事態発生)
2023年2月25日に記事を更新した後、順位が著しく下がった(圏外になったため)、2月25日に記載した記事を削除しました。この状態で順位の変動を確認します。

記事を削除した結果
3月1日は89位、3月2日は80位と100位内には戻ってきました。
記事が悪かったのか、たまたまグーグルの評価項目が変わって評価が悪化したのかは不明です。記事を少しづつ戻して順位を確認していこうと思います。

記事を再掲載した結果
3月3日に「競合ページの強さ確認」の記事を再掲載しましたが、3月4日の順位は79位で大きくは下がりませんでした。
3月4日に「SEO対策でのドメインパワーの重要性」の記事を再掲載した結果、3月5日に大きく順位(100位以上)を落としました。
再度、3月5日に「SEO対策でのドメインパワーの重要性」の記事を削除しました。

再掲載した記事を削除した結果
3月6日には68位と順位は戻ってきました。他にも要因があるかもしれませんが、記事の内容が影響した可能性が高いと考えられます。

キーワード「SEO対策 やり方」の順位推移
Google Search Consoleの画面(2023/2/20~3/9結果)

2月25日 記事追加⇒結果:順位を大幅に落とす
2月28日 記事削除⇒結果:順位が少し回復
3月4日 記事再追加⇒結果:順位を大幅に落とす
※Google Search Console上の表示は順位の平均値であり、落ちているように見えませんが直ぐに記事を削除ので回復が早かったためだと思われます。
3月5日 記事削除⇒結果:順位が元通りになるまで回復

結果

2023年3月11日時点で 「SEO対策 やり方」での検索順位が41位になりました。
2月25日以降、大きく順位を下げましたが、悪影響を及ぼしたと思われる記事を削除することで順位が戻りました。
また、「SEO やり方」での検索順位は28位でした。なぜかキーワードから「対策」が無い方が検索順位が上です。

次に、現状このページにどれほどのクリックされる力があるかを確認しました。

本サイトは2月26日~3月9日までで、1,513回表示されています。
1日(3月9日)にキーワード「SEO対策 やり方」「SEO やり方」「SEO 対策 やり方」においては合計98回程度表示されていました。

表示数推移(2023/2/26~3/9)
Google Search Consoleの画面(2023/2/26~3/9結果)
1日の表示数(2023/3/9)
Google Search Consoleの画面(2023/3/9結果)

では、肝心のクリック回数ですが、なんと2023年3月7日に1回ありました。検索結果でクリックされたのはこれが初めてです。キーワードは「SEO やり方」であり、検索順は28.8位でした。30位位内であれば見てもらえる可能性があるということかもしれません。ちなみに閲覧時間は1秒でした。ちらっと見て直ぐに離れたようです。そこは残念ですがクリックしてくれてありがとうございましたと言いたいです。

Google Search Consoleの画面(2023/3/7結果)

結果まとめ

  • 新たな記事を追加した際に、検索順位が大きく下がることもあることがわかりました。
  • 検索順位は30位内に入れば、クリックされることがありそうだということがわかりました。

今後は、ただ単に文字数を増やすことを考えるのではなく、良質なコンテンツになるように更新をかけていこうと思います。

2023年3月11日に実施したSEO対策とその結果

SEO対策で実施したこと

  1. 2023年2月25日に実施したことのその結果を追加し、ホームページ内の文字数を増やしました。
  2. 記事を追加し、ホームページが(自分の中で)良質な内容になるように対応しました。
  3. Google検索セントラルへの外部リンクを2つ追加しました。

ホームページの評価について

文字数約11,100語
内部リンク1リンク
外部リンク4リンク
ドメインパワー6.8点

文字数は1万語を超えました。ドメインパワーは前回から大幅に下がっていますが、原因までは掴めていません。文字数を増やしたとしても順位が下がることがあるので経過を注視したいと思います。

AIOSEO設定のページ分析について

前回から基本的なSEOのContent lengthがエラーは消えました。読みやすさのTransition wordsがエラーは残ったままです。

結果

計測中(1,2週間様子を見ます)

SEO対策やホームページ等のWEB関連については本ページに記載している実践からの経験ぐらいしかアドバイスできませんが、弊社は、(WEB関連以外の)デジタル化で経営課題をどのように解決していくかの計画立案や運用改善の支援を行っています。企業のデジタル化に課題があり解決させたい場合には、弊社が支援致します。お気軽にお問い合わせください。